初診時年齢13歳の女子 下顎前突を主訴として来院された。
左右とも犬歯や大臼歯関係は
下顎歯が相対的に前方にあるⅢ級で、前歯は上下の歯がかみ合っていない開咬となってい
た。セファログラム他の検査結果から前歯部開咬を伴う骨格性反対咬合と診断した。上下
顎の骨格的なずれが大きく治療は顎離断術を併用した外科矯正が必要であると判断した。
成長が終息するまで経過観察を行って15歳から術前矯正を開始した。経過観察中に下顎の
前方成長や下顎骨の左側への偏位が強まった。術前矯正開始にあたっては上顎前歯の前方
傾斜があるため上顎左右側第二小臼歯を抜歯していただいた。術前矯正2年6か月間、術後
1年1カ月間で保定へ移行した。治療費の目安:保険診療
学校の健診で指摘されて、かかりつけの歯科を受診したところ、こちらを紹介されました。
開咬を下顎前突症で、矯正だけてなく、あごの骨を切る手術をしないと治らないということで、どうしようかと迷いました。でも本人があごのゆがみがだんだんひどくなっていると感じていて、手術も受けるというので決断しました。
手術をあごの成長が止まる18歳頃にするため、その3年前頃から装置をつけて矯正を始めました。手術は紹介された総合病院で行い、術後も戻らないための矯正や舌のトレーニングがあって、約4年を経てやっと装置を外す日が来ました。
4年ぶりに白い歯を見て感動し、治療前後の写真を見比べても明らかに歯並びが良くなったと感じました。出ていた下あごも正しい位置になりました。かみ合わせが改善され、よく咬んで食べられるようになったようです。
長い期間がかかり、その間に受験(高校・大学)もあって本人も大変ではありましたが、親元にいる間に治療を受けて良かったと思います。
これから治療を受ける方へ
治療については安心して先生に任せられます。ただ、長期にわたり、通院し、装置使用中は面倒な歯磨きやゴムかけなどを毎日する必要がある等、本人が納得してすすめることが大事だと思います。先生も歯科衛生士の方々も皆優しく、親切で良かったです。
ありがとうございました。













