2021.03.15 大人の矯正

精密検査は何をするの?本当に必要?

矯正治療の精密検査って何をするの?本当に必要?

 

矯正治療は、しよう!と思っても虫歯治療のようにその日から始まることはありません。

必ず精密検査、診断が必要になります。

精密検査ではどのようなことをするのか、なぜ必要なのかをお話したいと思います。

 


1.精密検査の内容

2.精密検査からわかること

3.精密検査の必要性


 

1.精密検査の内容

当院の精密検査では、以下の項目を行っています。

・印象採得(歯型の採得)

・レントゲン撮影

・口腔内写真撮影

・顔写真撮影

・唾液検査

 

2.精密検査からわかること

精密検査で採得した資料を基に、治療計画を立てていきます。

 

印象採得

採得した印象から歯型の模型を作成します。立体的に再現することで、かみ合わせがどのような状態か、歯と歯の重なりがどのくらいあるのかを分析します。

 

 

 

 

 

 

レントゲン撮影

レントゲンでは肉眼では確認できない、歯の根っこの状態や親知らずの有無を確認します。また、歯全体(パノラマ)だけでなく、セファロ(セファログラム)と呼ばれる頭部のレントゲンも撮影します。頭部の撮影をすることで、その方の骨格や歯の傾き、口元のバランスなどを把握します。

必要に応じてCT撮影を行う場合もあります。

[パノラマ]

 

 

 

 

 

[セファロ]

 

 

 

 

 

 

口腔内写真撮影・顔写真撮影

様々な角度や方向から撮影を行い、治療開始前の状態を記録します。

顔写真撮影では口唇の状態やスマイル時の状態も撮影します。

 

唾液検査

装置が装着されると、歯磨きはどうしてもしにくくなる分虫歯のリスクは上がってしまいます。装置が付いてもお口の中をより良い状態で保っていただく為に、現在の歯や歯肉の健康状態や清潔度を計ります。

 

 

 

 

 

 

 

3.精密検査の必要性

矯正治療は治療を進めていく上で、かなり重要なポイントとなります。

精密検査を行わないと正確な診断、治療計画の作成は不可能です。

精密検査・分析を行うとカウンセリング時にお話ししていた内容以外にも治療が必要な部分が見つかることもあります。

例えば、歯の重なり具合だけを見て開始した場合、治療後並びは整っているかもしれませんが上下がうまくかみ合わなかったり、極端に歯列が大きくなりすぎて唇が閉じられなくなる可能性もあります。

また、お子様の場合は治療をすぐに開始しない場合もありますが、事前に精密検査を受けておくことで、今後との比較が可能になります。

永久歯がなかなか出てこない場合、単純にできるのがゆっくりなのか、それとも何か出てくるのを邪魔している要素があるのか等は比較することで適切な処置が行えます。

 

歯並びやかみ合わせ、骨格は似ているタイプはあっても、同じ人はいません。

その為必ず精密検査・診断を行いその方に合わせたオリジナルの治療計画が必要になります。

矯正治療を受けようと思ったら、カウンセリングでどのような検査を行っているのか確認していただいても良いかと思います。

すぐに終わる治療ではないからこそ、しっかりと精密検査・診断を受けて綺麗な歯並びを手に入れてくださいね!