むし歯と生活習慣
〜生活リズムがお口の健康を左右します!〜
こんにちは!歯科医師の嶋本です。
今回は、みなさんにとって身近な「夜ふかし」「朝寝坊」とむし歯との関係についてお話しします。
「夜ふかし」していると、なぜむし歯になりやすいの?
-
寝る前の歯みがきを忘れがち
夜遅くまでスマホを見たり、課題に追われていたりすると、「歯みがきしないまま寝ちゃった…」という経験、ありませんか?
実は、寝ている間は唾液の分泌が減るため、むし歯菌が活動しやすくなります。
歯みがきをせずに寝ることは、むし歯菌にとって“ごちそう食べ放題”にしているようなもの。
夜ふかし=歯みがきを忘れるリスクが高まる、という点が非常に危険なのです。
-
夜食のあと、そのまま寝る
「夜にちょっとだけお菓子…」「カップ麺を食べて、そのまま寝ちゃった」という人も要注意!
糖分が口の中に残ったままだと、むし歯菌が酸を出して歯を溶かし始めます。
しかも唾液の量が少ない夜は、その酸を中和する力も弱くなるので、より歯がダメージを受けやすくなるのです。
「朝寝坊」も意外と危ない!?
朝起きるのが遅くなると、朝食を抜いたり、歯みがきを省略したりしがち。
でも、朝起きてすぐの口の中は、細菌がいっぱい。
寝ている間に増えた菌をしっかり取り除かないと、むし歯や口臭の原因になります。
また、朝食を食べずに昼まで何も口にしないと、唾液の分泌も減ってしまいます。
唾液は天然のむし歯予防液。減るとむし歯になりやすくなるんです。
むし歯を防ぐためにできること
-
寝る前は必ず歯みがき!
どんなに眠くても、歯みがきだけは忘れずに。
水だけでもいいので、口をゆすぐ習慣も効果的です。
-
夜食の後は必ずうがい or 歯みがき
夜食を完全にやめるのは難しいかもしれませんが、口の中をきれいにしてから寝るだけで、むし歯リスクはグッと下がります。
-
朝起きたらまず歯みがき
口臭予防にもなりますし、朝の気分もスッキリしますよ!
まとめ
夜ふかしや朝寝坊が、思わぬところでむし歯とつながっていることに気づいていただけたでしょうか?
歯の健康は「見た目」だけでなく、集中力や食事の楽しさにも大きく関わります。
ちょっとした習慣の見直しで、未来の自分の歯を守ることができます。
食生活を楽しみながら、お口のケアもしっかり続けていきましょう!
















