2021.11.15 子どもの矯正

矯正中のハブラシはどういうものを使うの?

治療中、切っても切れないのがハミガキ

こんにちは。コーディネーターの斉藤です。

歯の矯正治療と言えば、切っても切れないのが歯みがきです。矯正治療中、特にワイヤーの装置は、普段使っている歯ブラシだけでは、歯みがきが難しくなります。今日は矯正治療中に使用する歯ブラシの使い方について少しお話しようと思います。

汚れが残りやすい所と歯ブラシの当て方

当院では、マルチブラケット装置が入ると4種類の歯ブラシをお渡しします。治療中、汚れが残りやすい箇所が、ブラケット周囲、歯と歯やワイヤーの間、バンド周囲です。

 

ブラケット周囲はこの形の歯ブラシを使うと汚れが落としやすいです。

 

 

 

こんなふうに歯ブラシを当てて磨きます。

 

 

 

 

バンド周囲や歯と歯やワイヤー間はこの形を使います。

 

 

インビザライン(マウスピース型矯正装置)は、装置を外して磨くことができますが、装着中は唾液を遮断しているので、しっかりとハミガキをして汚れを落としてから装着する必要があります。

 

まとめ

矯正装置を装着すると、虫歯のリスクはどうしても上がってしまいます。せっかく歯並びをキレイにしているのに、虫歯になってしまっては元も子もありません。

装着している装置や、歯並び、年齢、歯ぐきの状態により、その方によって使用する歯ブラシは変わります。

ハブラシの選び方や、持ち方、当て方など、わからないことがあれば歯みがきのプロである歯科衛生士にお尋ねください。そして、虫歯ゼロ+きれいな歯並びを手にいれましょう!!

 

裏側の装置の歯磨きの仕方の動画はこちらから…(^^♪