2021.04.12 大人の矯正

妊娠中の歯列矯正の注意点

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。歯科衛生士の奥野です。

 

 

当医院は歯列矯正治療専門の歯科医院です。

一般の歯科医院とは違い、年単位で通院していただく為、その間にライフスタイルの変化が起きることは多々あります。その中には、妊娠・出産があります。

 

 

 

歯列矯正を考えているが妊娠も考えている。矯正できますか?

 

歯列矯正中に妊娠した。矯正続けられますか?

 

このような質問を多々頂きます。

 

 

答えとしては、もちろん可能です!

次に注意が必要な点についてお話します。

 

 

妊娠中の歯列矯正の注意点

 

 

レントゲン撮影

 

 

妊娠中のレントゲン撮影と聞くと、赤ちゃんへ影響があるのでは?と考える方がほとんどだと思います。

歯科治療でのレントゲンは頭部のみで、浴びる放射線量は日常生活の中や自然環境から浴びる放射線量よりも少ないので赤ちゃんへの放射線被ばくは心配ないとされています。しかし、副作用は後になって判明する場合もあるため、当医院では念の為控えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

麻酔を使用する処置

矯正治療で必要なインプラントを入れる時や、矯正治療で歯を抜く時は時期の検討が必要となります。理由としては、インプラント・抜歯にはお薬を使用します。

麻酔、抗生物質に関しては、妊娠授乳中の服用によって今までに大きな問題が生じた報告はないと言われますが、痛み止めに関しては、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期、授乳中で使用できるお薬も変わってきます。

そのため、抜歯が必要であれば、抜歯の適応時期、妊娠何ヶ月なのか等で、最終的に抜歯時期を検討が必要です。

状況によっては、産婦人科医との対診も必要となります。

 

 

 

妊娠性歯肉炎

 

妊娠するとエストロゲン(女性ホルモン)が増加し血液中に放出される影響によって、口内環境が変わり、歯肉が赤くなり歯周病になりやすくなります。歯周病は陣痛を起こすプロスタグランジンの分泌を促成させるため、早産の可能性が高くなります。

丁寧な歯磨きで、十分に予防することができます。矯正中はさらに、虫歯リスクが高まるので、常にお口の中を清潔にしておくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つわりでなかなかブラッシングが出来ない」「通院がしんどくなってきた」など、不安な事が多々出てくると思います。当医院には、妊娠・出産・育児と経験したスタッフがたくさんおりますので、是非一緒に解決策を見つけ楽しい歯列矯正中の妊婦さんライフを楽しんでください♪