2023.10.03 子どもの矯正

子どもの矯正 大人の矯正

歯科衛生士の砂子です。

 

矯正治療を始めようと思い、ネットやSNSで検索すると様々な情報や装置が出てきます。始める時期も年齢も気になるところですよね。

今回のブログでは、子どもの矯正・大人の矯正の目的、動かし方、装置の違いについてお話したいと思います。

子どものうちに矯正しておいた方が良いと思われる方も、大人になってからで良いと思われる方も各々の歯並び、骨格の状態によって使える装置、時期が変わります。

矯正専門医に相談することが一番ですが、どんな方法や装置があるのか今回はご紹介していきたいと思います。

 

子どもの矯正とは

乳歯だけの時の矯正、乳歯と永久歯が混ざった混合歯列期の矯正は、顎の発育が途上にある時期の治療であり、顎の骨の発育を正常に促すことが出来ます。

小児期に適切な矯正治療を受けると、顎の発育が正常に進み、歯がきれいに並ぶためのスペースも確保出来ます。骨格の状態にもよりますが、歯を抜かずに矯正したい!!と思われる方は早めに受診されるといいですね。

※小児矯正をしたら必ず歯を抜かずに矯正治療が完了するというわけではありません。

この時期の装置は、取り外し可能な装置で治療することがほとんどです。

ムーシールド、トレーナー、バイオネーターと言われる舌や口腔周囲の筋肉の動きを利用し、受け口や出っ歯を改善することを目的に使用します。

子どもの出っ歯矯正について↓

https://www.horii-kyousei.com/bionator/

 

子どもの受け口矯正について↓

https://www.horii-kyousei.com/muhshield/

他に顎の成長を促したり抑制したりするヘッドギア、フェイシャルマスク、チンキャップ、もちろん前歯だけを整えるワイヤー矯正もあります。

 

大人の矯正とは

大人と言っても成人していない方も含みますが、永久歯が生えそろってからの矯正は骨格的な異常を改善するのではなく、歯並びを整えます。

子どもの矯正(Ⅰ期治療)から治療を始めた場合、完了したあとに永久歯列での矯正(Ⅱ期治療)で歯の乱れを並べていくというイメージです。

その為、ワイヤー矯正(表側矯正・裏側矯正)とマウスピース型矯正装置(インビザライン)

からの装置の選択となります。歯並びを整えるという目的は同じなので、装置の選択は見た目の問題となります。患者さんのニーズに合わせて装置を選択します。

ワイヤー矯正(ラビアル矯正・リンガル矯正)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

 

(顎変形症の治療は外科手術を伴うので骨の成長が終わった永久歯列での治療となります)

 

成人してからの矯正治療は、修復歯(むし歯治療の後の歯)の有無、歯周病の有無によって大きく診断が左右されることもあります。

やはり、健康な歯がたくさんのこっている方が矯正治療の幅も広がります。

日々のブラッシングが大切ですね。

小児矯正と成人矯正には、たくさんの違いがあり、それぞれに異なる治療目的があります。

子どもと大人では骨格も体格も成長の様子も違うため、治療方法の選択肢が変わるのは当然ですね。

大人の矯正↓

https://www.horii-kyousei.com/

お子さまの成長はあっという間です。不安に思っているその時期に一度矯正専門医に相談し、最適な時期を見極めていきましょう。

その時期が過ぎたからと言って遅いわけではありません。始めたいと思ったその時に最適な治療法を専門医と相談し開始しましょう。

併せてご覧ください↓

https://www.horii-kyousei.com/blog/child/post_6084/