初診時年齢18歳の男性 前歯でものをかみ切れないことを主訴として来院された。
セファロ分析の結果、骨格的なずれは少なく、開咬を伴う前歯部の叢生と診断し、上下顎小臼歯を抜歯していただきマルチブラケット装置を使用して動的治療を行った。
開咬の原因となっていた嚥下時の舌突出を改善するため筋機能療法を併用した。
動的治療期間1年9か月間
私は現在、矯正装置を外してリテーナーを装着しているのですが、矯正装置をつけていたころは特に苦痛を感じていなかったので、大きな感慨もなくいつの間にか終わってしまったように感じます。
ただ、付け始めたころは食事がとりづらく少し苦痛だったかもしれないです。
矯正治療での痛いことは大体1週間もあればなくなっていくので、終わってしまえば単なる思い出になる気がします。
要するに慣れてしまえばいいわけです。
今思えば矯正治療は、一瞬だったと思います。
