2021.09.11 大人の矯正

マウスピース矯正(インビザライン)のチューイーについて

歯科衛生士の奥野です。

 

 

皆さん、【歯並びを治したい!】と思われてはじめに想像されるのはワイヤーで治していくスタンダードな矯正治療だとおもいます。

 

当医院ではもちろん、歯の表側に装置を装着するラビアル矯正で治療されている患者様も多くおられますが、すごく人気なのが歯の裏側から装置を付けるリンガルブラケット矯正や、見た目ではほぼわからないマウスピース型矯正装置(インビザライン)があります。

 

 

 

その中でも今回は

・治療中でも目立ちにくい

・痛みが少ない

・どのように歯が動いていくかシミュレーションを見ることが出来る

自分で着脱出来て口腔内を健康に保つ事ができる

マウスピース型矯正(インビザライン)!

 

 

この自分で【着脱ができて】というところにポイントを当ててお話していこうと思います。

 

 

自分で着脱出来るので、ブラッシングが通常通り出来たり、大切な行事がある場合でもアライナー(マウスピース)を取り外し、終了後再び装着することが出来るのですごくメリットです。

 

 

ただ、少しだけ患者様にも頑張っていただかないといけないことがあります。

それは、自分で管理して、矯正治療を進めていく部分が出てくるという事です。

 

 

 

 

当医院には1か月~数か月ごとに1回来院して頂き口腔内とアライナーをチェックさせて頂くのですが、来ていただいて口腔内を見せて頂だいた時に、あれ?という事がたまにあります。

 

 

それは、アライナーの不適合です。

基本装着時間は20~22時間ですが、それがしっかり守られていなかったり、自分では気づかないうちにアライナーがしっかりはめられておらず、アライナーと自分の歯にズレが生じ、歯が予定通りに動かずアライナーが合わない!

なんてことが起きます。

 

 

 

 

 

マウスピース型矯正装置(インビザライン)というのは、少しずつ形の異なるアライナーを装着し、治療内容にもよりますが、1~2週間ごとに新しいアライナーに交換していき継続的な弱い力を加え、歯牙を最終位置まで少しずつ移動させていきます。

 

本当に少しずつですので、はじめはズレに気づかないのです。何回か交換していくうち、ある時ふと、《この歯だけ動いていない》と気づくわけです。

そうなると、アライナーの作り直しです。

 

そんなことになると、また時間と費用がかかってきます。

 

 

そうならないように、ズレを予防する『アライナー・チューイー』の出番です!

 

 

     

 

 

 

 

新しいアライナーに交換すると最初はアライナーと歯の間に少しの隙間がある状態になります。この空隙に当該歯が交換日数以内に動ききらないといけません。

それを助けてくれるのが、アライナー・チューイーです。

 

 

「アライナー・チューイー」とは、丸くて弾力のあるロール状のチューブのことで、チューイーを噛む事で歯にアライナーをよりフィットさせます。

 

 

 

チューイーを噛むと、その部分のアライナーの空隙がなくなる方向へ歯が動き、より確実に歯が動きます。チューイーを噛んで歯を動かす!みたいなイメージですね☆

様々な加速装置などで治療のスピードを上げる方法がありますが、まずはこの手軽なチューイーをしっかり噛む事が大切です。

 

 

チューイーの使用方法

1)アライナーを口腔内に入れ、手でできるところまではめられたらまずはチューイーを前歯で噛みます。グッグッグッと噛みしめます

2)次は奥歯のところにチューイーをもっていき、またグッグッグッと強く噛みます。

アライナーを装着するたびに噛む事をおすすめします。アライナーケースにチューイーも一緒に入れておくと忘れずにすみますね♪

 

 

 

 

新しいアライナーに交換してからの3日間は、夜の寝る前に20分ほど、4日目以降は2~3分くらいチューイーを噛むと早く歯が動いてくれるようです。

家事をしながら、テレビを見ながら、読書をしながら、ガムを噛むみたいな感じで噛んでみて下さい。

 

 

 

 

インビザライン治療は、歯にいかにアライナーをフィットさせるかが重要です。

フィットさせるには患者様の技術が大事です

 

チューイーは噛むだけです!

ぜひ、毎回使って下さいね☆

 

 

 

理想の歯並びを手に入れましょう。