初診時年齢29歳の女性。前歯の前傾を伴う開咬のケース。
飲み込みを行う際に上下の前歯の間に舌を押し出す癖があり、上下の前歯が咬み合っていない開咬であった。また、開咬とともに、上下の前歯が前方へ傾斜し上下顎前突となっていたため、上下顎左右側第一小臼歯（4番目）を抜歯して頂き、筋機能療法を併用しながら上下顎マルチブラケット装置を使用して動的治療を行った。前傾していた前歯は後退し、咬み合っていなかった前歯を咬み合わせることが出来た。
動的治療期間は1年10ヶ月間
中学の頃矯正したものの、舌のトレーニングがうまくいかず、オープンバイトに再びなってしまい、ずっと気にしていました。
知り合いに紹介され、来院しましたが、丁寧な対応に安心できました。
何より、舌のトレーニング、動かし方をしっかりご指導いただいたことで、今までよくわかっていなかった正しい飲み込み方がわかり、想定よりも早くリテーナーに移行でき、綺麗な歯並びに感激しています。
思い切って、大人になっても再び治療して良かったと心から思っています。
